「pyspa のこと、ナニ書こうかな?」って思ってたんたけど、よく見たら自分の好きなことでよかった。
こんなワタクシは数学における四択問題の解答欄に数式を細かく書いて不正解となるようなバカでした。人の話はちゃんと聞く、見る。大切ですね。はい。
そして、記事を書き終え、クリスマスを迎えた本日12月25日に Smalltalk の話でもあったな、ということで Smalltalk Advent Calendar 2015 12月22日のエントリとしました。
転職
わたくしの今年のトピックはなんといっても転職ですね。
今年の8月まで水色の六角形の会社で働いておりましたが、実際のところ、一昨年の夏くらいから、紫色の楕円をみると痙攣しそうになる病気になってましたね。いま思うと。
はー、もう。人海戦術の世界では何かがおかしくても、みなおかしいと分かりつつ、自分の船だけ前に進めようとして、全体として前に進んでいなくてもいいっていう雰囲気になるんだなぁって思ったんですよね。意思統一が計られていて、きちんと郷に入れば郷に従えを守るメリットを知ったるステージで仕事したいなぁと思うようになったんですよ。
そんなときに、 Smalltalk 界隈の重鎮から Smalltalk-er が不足していて困っている、という連絡をいただくことができまして、そのまま Smalltalk で仕事している会社に転職してしまいました。
ちなみに、誘っていただいた方とは15年くらい前にはじめて知りあった感じです。大学生時代にアルバイトしていたソフトウェアハウスが自社製の Smalltalk の処理系を作成し、それを用いて Linux 向けや Windows 向けのアプリケーションを動作させ、高速化させる必要のあるリリース版の作成には各プラットフォーム向けに C言語 のコードを生成するっていうヤツ作っていたんです。そんなもんで、たぶん自分がプログラミングしてはじめて給金してもらった仕事は「独自 Smalltalk 処理系向けに GTK のバインディングと Win32 API のバインディングを書きながら、 Smalltalk VM の修正した」というヤツになりますね。我ながらクレイジーですね。これは。
そうそう、15年前ほどの付き合いという話でしたね。まあ、そのクレイジーな大学時代に、独自 Smaltalk 処理系によるプロジェクトについてのコンサルというような感じでわたしがアルバイトしていたソフトウェアハウスにきてくれていたのが尊敬する師、というわけでした。その師に誘われて断る理由もなく引きこまれていったという感じてす。
しかも、ちょうど自分が悩んでいた「郷に入れば郷に従えを守るメリットを知ったるステージ」がほとんど Smalltalk という処理系が保証していますよ。だって、 Smalltalk って鎖国してガラパゴス化してるもん。
いま、うちの会社はまだ開発環境とかも「これでなんとかなるのでやってきた」という状態なので、ガンガンと「ごくある普通の近代的な開発」になるようにバシバシやってます。上にあまり人がいないし、自分がいちばんインフラとか暗黒UNIXテクノロジーに詳しいようなので、すんなり意見が通るのがラクですね。マルバツ表みたいなの書かなくても仕事できる!!!
ちなみに、エンジニアも採用しているので興味のあるヤツらはなんか連絡するといい。
来年
よくわかんないけど、年末だし最後に来年についてとか書くといいのかなってふと思ったので「来年」って書いてみたんだけど、とりあえずいまの仕事について期待されているくらい、あるいはそれ以上の成果を求めて仕事していくっていうのと、落ち着いたらコミュニティ活動とかも積極的に顔出せるようになるかなって思います。
あれ?
主にみどり色のトグロについてのアドベントカレンダーだった気がするのだが、でできたのが紫色の楕円と赤い宝石と気球ですね。
気球といえば、わたしは中田さんとかアラン・ケイとか梅澤さんを勝手に自分の師として尊敬しているんですが、うまい具合に気球つながりで弟子入りできた気がします。いや、まだ公式に弟子にしてもらってないし、リアル気球しないと中田さんの弟子にはなれない!まだまだやることはたくさんあるな!!!
ということで、これからもヨロスク!
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